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執筆者の写真前田希葉 (Kiha Maeda)

みんな、どんなきっかけで生け花をはじめたの?

更新日:7月15日

みなさんは生け花にどのようなイメージをお持ちですか?




「畳の部屋で正座でお稽古をする」


「礼儀作法が厳しい」


「先生が怖い」


「覚えきれないほどのルールがあり、その通りに花をいけなければならない」


「月謝や必要な道具の他に、昇段や季節の挨拶等もあってお金がかかりすぎる」



どれもネガティブですが、よく持たれがちなイメージなんですよね。



実際は全く違うんですよ!! ←



X「畳の部屋で正座でお稽古をする」

  

O 机とテーブルでお稽古している教室が大半です。



X「礼儀作法が厳しい」

  

O 礼儀や常識は一般的なものを持ち合わせていれば十分です。



X「先生が怖い」

  

O イメージとしてお持ちの方が多いかも。一般的にそんなことはありません。怖い先生もいるのかもしれませんが、自分に合う先生を探してみてください。



X「覚えきれないほどのルールがあり、その通りに花をいけなければならない」

  

O 自由に花をいけるために習得すべき基本の知識や技術はありますが、覚えきれない程ではないですし、繰り返していくことで自然と定着していきます。



X「月謝や必要な道具の他に、昇段や季節の挨拶等もあってお金がかかりすぎる」

  

O 必要最低限の道具で始めるのが望ましいです。月謝や道具の値段の感じ方は人ぞれぞれかな。他の流派のことはわからないのですが、私の属する草月流では昇段のお礼やお中元・お歳暮などは奨励されておりませんし、当教室でもいただいておりません。



生け花は皆さんがイメージしているより本当に身近なものだと思うんです。




あと、生け花を始めたきっかけについて!



圧倒的に多いのが、



「なんとなく」



です。



本当です。



「体験してみたら楽しくて」


「何か学んでみたくて」


「何となくお稽古事をしてみたくて」


「近所に教室があったから」



これくらいの動機で生け花を始めている方が実に多いんです。



かくいう私も、草月流のいけばなを始めたきっかけは、通っていた中学校で体験してみて面白いと思ったからでした。



習い続れてこられたのは先生や周りの方の支えの他に、生け花が自分の特性に合っていたからだと思いますが、きっかけは何となく「やってみようかな」程度でした。



なので生け花を習い事の一つとして少しでも検討しているようでしたら、レッスンの内容や教室の雰囲気を体験いただける初心者向け体験レッスンに是非お越しいただければと思います。



最新の開催日程はこちらをチェック ➡ 白金台の草月流生け花教室 アトリエきはのいけばな体験



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