生け花を始めるのに"センス"は必要か?【センスより大事なのは〇〇】
- 前田希葉 (Kiha Maeda)

- 2023年12月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年11月6日
よくいただく質問があります。
「生け花を始めたいけど、センスがないとできませんか?」
私の答えは 「No!」 です。

生け花は特別なセンスが無くても始められます
生け花を始める際に「センス」は不要です。
私は「センス」を大きく2つに分けて考えています。
1.先天的なセンス:生まれ持った感覚
2.後天的に磨けるセンス:経験や学びで身につく感覚
生け花に必要なのは、後者の努力で磨けるセンスです。
実際に手を動かして経験を積み、知識を蓄える過程で誰でもセンスは磨かれていきます。
ですので、「私にはセンスがないから無理かも…」という悩みは、生け花を始める時点では全く不要です。
生け花の"センス"を磨く具体的な方法
では、具体的にどうやって生け花のセンスを磨けば良いのでしょうか?
🍃カリキュラムに沿って学ぶことが最初の一歩
私の考えでは、「用意されたカリキュラムに沿って実直に学び、場数を踏むこと」がセンスを磨く第一歩です。
多くの流派には、それぞれ確立されたカリキュラムがあります。その中でも代表的なのが 「花型」 です。
「花型」とは、決められた形に花をいける方法のことで、初心者でも誰でも美しく花をいけられるよう工夫されています。言わば、算数や数学でいう公式のようなものです。
初心者はまずこの「花型」の稽古を通じて、植物の扱い方や空間の取り方を体で覚えていきます。

🍃テキストで学ぶ
いけばなには流派ごとに独自のカリキュラムがありますが、草月流では、いけばなの基本から創造的な表現までを、段階的に身につけられるよう体系化されたカリキュラムが用意されています。
このカリキュラムに基づいて作られたテキストは、各段階での学習ポイントや実作例を示しながら、学びの道しるべとなる教材です。
草月流ではまず最初にこちらののテキストを使用して「花型」を学びます。

「花型」を終えた後は、次のステップとしてこちらのテキストで以下の内容を学びます。
・構成や重要な要素(線・色・塊)
・素材や空間の活かし方

🍃テキストを通じてできるようになること
・花を前にして迷うことがなくなる
・作品をどう構成するか、最適解を素早く見つけられる
・さらに知識や経験を積みたいという意欲が湧いてくる
これらの力は、テキストに沿って繰り返し実践を重ねることで自然と身に付いていきます。
基本をしっかりと学び、何度も手を動かす過程で「センス」が磨かれ、より自由で美しい表現ができるようになるのです。

まとめ:センスがなくても大丈夫!
「センスがない」と思い込んで諦めるのはもったいないです。
今までセンスを理由に迷っていた方は、ぜひ勇気を出して生け花教室の体験レッスンに参加してみてください。まずは一歩踏み出すことが大切です。
私の教室でも随時体験レッスンを開催していますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
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