【月謝制 or 都度払い】あなたが生け花を学びやすいのはどっち?
- 前田希葉 (Kiha Maeda)

- 2024年3月25日
- 読了時間: 4分
更新日:2 日前
生け花教室を探し始めた時に、まず気になるのは レッスン料の料金体系(支払い方法) ではないでしょうか。
生け花教室には主に 月謝制 と 都度払い制(ワンレッスン制) があり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いです。
今回は、それぞれの料金体系のメリット・デメリットや、向いている方の特徴について詳しく解説します。

🍃月謝制と都度払い制(ワンレッスン制)の違い
1. 月謝制
月ごとに決まったレッスン料を支払う方式です。
メリット:
・都度払いよりも割安になる場合が多い
・「月謝を払ったから通わなきゃ」とモチベーション維持に役立つ
デメリット:
・欠席した場合にレッスン料が無駄になる可能性がある
・一方のデメリットは、欠席した際にレッスン料が無駄になることが挙げられると思います。
2. 都度払い制(ワンレッスン制)
レッスンごとに料金を支払う方式です。
メリット:
・気軽に参加できる
・月の受講回数に制限がないので、自分のペースで学べる
デメリット:
・月謝制より割高になりやすい
・「行かなくても損はしない」という心理から、自己管理が苦手だと足が遠のきやすい

🍃どちらの方式が向いている?
月謝制に向いている方
・欠席による費用の無駄を気にせず、定期的に通う体制を作りたい方
・モチベーション維持よりも、学習の習慣化を重視したい方
都度払い制(ワンレッスン制)に向いている方
・自己管理に自信があり、無駄なお金をかけずに学びたい方
・忙しい時期と余裕がある時期で、受講ペースを調整したい方
どちらの方式が優れているということではありません。自分のライフスタイルや学習スタイルに合った方式を選ぶことが大切です。
🍃当教室が都度払い制を採用している理由
私の教室では以下の理由から都度払い制(ワンレッスン制)を採用しています。
・私自身が都度払い制の生け花教室で学んだ経験がある
・忙しい方でも、自分のために生け花を学べる環境を提供したい
ただし、都度払い制は自由に受講できる分、受講回数を管理しないと上達しにくくなります。

🍃都度払い制で上達するコツ
都度払い制のレッスンは、自分のペースで受講できる自由さが魅力です。
一方で、継続的に受けるコースとは違い、上達のリズムを自分で作る必要があります。
せっかく受講するなら、無理なく・確実に力をつけていきたいですよね。
ここでは、都度払い制で効果的に上達するためのポイントを整理しました。
・受講の目安
月2~3回の受講が理想です。最低でも月1回はレッスンを受けるのが◎です。
少なくとも月1回のペースを守ることで、学んだことを定着させやすくなります。
・上達のサイクル
レッスン → 自宅で復習(いけ直し) → 次回レッスン
この理解を定着させるサイクルを繰り返すことで、上達のスピードがぐっと上がります。
・緩急をつけて学ぶ
基礎を身につける期間(当教室では最初の10レッスン)は、受講間隔をあまりあけず、集中的に学ぶことをおすすめしています。
学んだ内容同士のつながりも理解しやすくなり、学ぶ勢いがつきます。
・注意点
月に1回もレッスンを受けられない場合は、今は生け花を始めるにはちょっと早いかもしれません。まずは無理なく通えるタイミングを待ってみてください。そうすることで、覚えたことも自然に身につき、上達もぐっと早くなります。
🍃体験レッスンのご案内
当教室のいけばな体験レッスンは、初心者の方でも安心してご参加いただける内容です。
・花をいけた経験がなくても大丈夫
初めてでも丁寧にサポートしますので安心です。
・必要な道具はすべて貸出し、手ぶらで受講可能
花器やはさみなど、レッスンに必要な道具はすべて教室でご用意しています。
・濡れた手を拭くハンドタオルがあると便利
「忙しいけれど生け花を学びたい」「緩急をつけながらも諦めず学びたい」という方は、ぜひこの体験レッスンにお越しください。
実際、多くの生徒さんもこの 体験レッスン からスタートし、現在は充実した生け花ライフを楽しんでいます。手ぶらで参加できるので、気軽に参加できるのも魅力です。
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