花をいける時間が、心を整える時間になる理由|生け花教室で体験する心のリセット
- 前田希葉 (Kiha Maeda)

- 2 時間前
- 読了時間: 3分
毎日があわただしく過ぎる中で、「落ち着く時間がほしい」と感じることはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、生け花で花をいける時間です。
生け花は単なる花を飾る作業ではありません。花と向き合うひとときが、心を整える時間になります。ここでは、その理由を3つの視点からご紹介します。
① 花に触れると自然の“静けさ”に戻れる
生け花をしていると、呼吸が自然と深くなります。
花の茎を切る音、水の冷たさ、枝の曲がり方——ひとつひとつに意識を向けることで、心が静かに落ち着いていきます。
普段はスマートフォンや仕事で頭が休まることが少ないですが、花に向き合う時間だけは「今ここ」に集中できるのです。
このため、生け花は「動く瞑想」とも呼ばれています。

② 花の命のうつろいが、心をやさしくする
花は日ごとに少しずつ姿を変えます。
咲き始めの勢い、満開の華やかさ、そして散っていく静けさ——。
花の移ろいを目にすることで、私たちも「今この瞬間の美しさ」を感じられるようになります。
思い通りにいかないことも「自然の流れ」と受けとめる柔らかさが生まれ、心の中に余白が生まれます。

③ 形を整えるうちに、自分の心も整う
枝を切り、角度を調整し、全体のバランスを見る作業は、まるで自分の心を整えるようです。
「どの枝を残すか」「どんな空間を作ろうか」と考えるうちに、自然と心の整理もできます。
完成した作品を見ると、花だけでなく自分自身も少し整った気持ちになります。
生け花を続ける方がよく体験する、心のリセット効果です。

生け花 心を整える
🌿 まとめ — 花と向き合う時間を日常に
生け花は、上手・下手ではなく「その時間をどう味わうか」が大切です。
花に触れ、自然に呼吸を整え、心を穏やかにする時間を、日常に少しだけ取り入れてみませんか?
体験レッスンでは、季節の花を使いながら、“花と向き合う静かな時間”を味わえます。
はじめて生け花に触れる方からも「こんなに心が落ち着くとは思わなかった」と好評です。
花をいけることは、自分を見つめる時間。
ぜひ一緒に、花のあるやさしい時間を過ごしましょう。
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